「日本にカジノができるのはいつ?」
「日本のIRについて詳しく知りたい」
「アクアリゾート佐藤裕樹氏のプロフィールが気になる」
最近のリゾート開発ではカジノ建設は避けて通ることはできません。
日本でも特区をつくってIRと呼ばれる統合型のリゾート開発の話が進められているところです。
カジノとはお金を賭けてギャンブルを行い、勝てばお金を手にすることができるわけですが、日本では基本的に法律で禁止されており、公営競技と呼ばれる競馬とか競輪などの他、宝くじがこれに相当するくらいのものです。
パチンコやパチスロも事実上は賭博の一種となっていますが、建前論ではこれはたとえゲームに勝ったとしても景品がもらえるだけであって、お金を手にすることはできないことになっています。
【特集】アクアリゾート 佐藤裕樹
アクアリゾート佐藤裕樹氏から見たカジノの魅力
従って法規制を逃れているわけですが、もちろん実際にはお金にも替えられることは誰でも知っているはずです。
それはともかく、遊べるゲームの種類の話だけではなく、純粋に勝ちやすさの点でもカジノは上をいきます。
公営競技にしてもパチンコやパチスロにしても、日本人はそれが当たり前だと感覚が麻痺してしまっているかもしれませんが、控除率が20%から30%程度、場合によってはそれ以上もあって、これは普通に考えると暴利でまともなゲームになっているとは到底言えません。
控除率とは100円で勝負した場合に、どれくらいのお金が初めから運営者の取り分となっているかの数値です。
これが30%であれば、100円で勝負した場合に30円は運営側の取り分であって、勝った人の間で分けられるお金は70円に過ぎません。
ギャンブルを運営するには言うまでもなくコストがかかりますので、控除率がゼロとかマイナスになるようなものは存在しません。
一時的にキャンペーンのような形でそうなっていることはあるかもしれませんが、少なくとも恒常的にはあり得ず、もしあれば運営者はそのうち破産してしまいます。
ですからある程度のお金が差し引かれることは止むを得ないのですが、それでも20%とか30%という数字は高すぎます。
カジノの控除率について
世界のカジノでは、どのようなゲームでどんな賭け方をするかにも左右されるものの、控除率は一般的に言って数パーセントくらいのものです。
分かりやすい例をあげますと、ルーレットがあります。
これは1から36までの数字が一つずつと、その他にハズレ扱いの0があります。
0は誰がどのような賭け方をしてもハズレですから、この確率こそが控除率ということができ、計算すると2.7%程度に過ぎません。
27%ではなく、2.7%ですから良く目をこらしてください。
これはあくまでも非常に分かりやすい例であって、ゲームの種類や賭け方によっては10%を超えて控除されてしまうことも十分にあります。
しかしある程度慣れた人から見れば、それは率直に言って落とし穴というかよほどのことがないとやらない賭け方ですし、20%や30%以上も控除されるような賭け方など、そもそもまず存在さえしないといっても良いくらいです。
日本のカジノリゾート問題
本場のカジノにおいては、日本の競馬とかパチンコなど、存在自体が否定されるくらい、ある意味で世界の笑いものになっていると言えるかもしれません。
このようなカジノが一刻も早く日本にもできて欲しいと思っている人は多いでしょうが、世界的にみてもあくまでも海外からの観光客を誘致するための目玉施設であって、自国の人はあまり来てほしくはないと思っているのが本音のようです。
というのも、外国人は入場無料ですが、自国の人はそれなりに高額の入場料を徴収するところが多く、日本もそのようになることが考えられています。
要するに外国人にお金を落として欲しいということです。
自国の人がお金を使っても、国全体は別に富が増えるわけではありませんので、この辺りは難しいところかもしれません。
貴族たちの社交場がその始まり
カジノというと、日本では時代劇の賭博のイメージからか、ちょっと後ろめたいというか決して洗練されていない雰囲気を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、少なくとも欧米ではこのようなことはありません。
というのも、もともとは貴族たちの社交場がその始まりであったと考えられているからです。
そのため日本の時代劇のイメージとはある意味で正反対であり、豪華で洗練された雰囲気が売り物の一つになっています。
海外ではドレスコードがある施設も珍しくないというか、仮に明確に決められていなくても浮いた存在にならないためにはある程度は従ったほうが良いです。
イメージ的にはそれなりのレストランにディナーを食べに行くときの服装と思ってもらえばさほど間違ってはいません。
とくにアジア圏ではもっと緩いところも多いですが、それでもあまりにもラフな格好は良くないとされます。
まとめ
なお、上にも書きましたが基本的に入場無料ですが、国籍とか年齢は入口で確実にチェックされますので、パスポートはホテルの金庫に入れたままにはせず、持っていくようにしましょう。
家族で行く場合には入場可能年齢を事前に調べておくことも忘れてはならないことの一つです。
最終更新日 2025年6月27日 by uyhom