秘書検定という資格をご存知でしょうか?
秘書検定とは「文部科学省認定秘書技能検定試験」の略称で「実務技能検定協会」という財団法人が主催しています。
1級、準1級、2級、3級の4つの段階があります。
最近、この秘書検定が少しずつ注目されつつあります。
参考サイト/秘書検定の資格ってどんなもの?
秘書検定という資格は「秘書」になるための専門的な知識を学べるので女性にはもともと人気のある資格ですが、社会人としての常識やビジネスマナーなども学べるということで30~40代の男性も受験する人が多くなってきているようです。
秘書検定は「秘書」というイメージよりもあらゆる仕事に対してのスキルアップといった資格になってきているのです。
電話の対応や書類作成なども学べるので社会人としての基礎がつきます。
履歴書にも記入することができるので就職活動の時には有利になるに違いありません。
秘書検定を受ける人達の約80%は大学生、短大生、高校生、専門学生です。
最近では、一回の試験で約8万人ぐらいが受験しています。
過去からの受験者の人数は600万人を超えています。
秘書検定の合格基準なのですが、筆記試験では大きく理論と実技に別れていますが、それぞれ60%以上を正解しなければなりません。
2級と3級は筆記試験だけなのですが準1級では筆記試験に合格した人達だげ面接試験を受けることができ、面接試験を合格して準1級となります。
1級では筆記試験と面接試験の合格の他に英検などの英語系の資格とワープロなどの資格を併せ持たなければない時代もありました。
面接試験では明確な合格基準はわかりません。
秘書検定の合格率は3級は60%~70%、2級は50%~60%、準1級と1級では30%となっています。
一番簡単と言われている3級でも30%の人は落ちているので油断はできません。
しかし、1級では宅建試験の合格率は15%なので秘書検定1級は高めの合格率となっています。
しっかりと勉強して面接に備えていれば他の難関の試験に比べれば合格する可能性は高いのです。
最終更新日 2025年6月27日 by uyhom